Server製作パーツ42014/10/13 15:50

今回のServerのメインパーツ、ADAPTEC 8805 RAIDコントローラーです。
多くのServerに使われているパーツで、データ用HDDはこのコントローラーに繋ぎます。最大8台のHDDを繋ぐことが出来、今回は4台のHDDを接続します。
いずれはあと4台足して最終的には8台のHDDを繋ぐ予定です。

ADAPTEC 8805



このRAIDコントローラーは各チャンネル12GBit/Secで、ほぼ全てのRAIDレベル(RAIDレベル: 0、1、1E、5、6、10、50、60)をカバーし、24時間3年間の連続運転も保証されています。
データのバックアップ先と、ビデオデータ、音楽データのストリーミング用として使用する予定です。

ADAPTEC 8805



最初はRAID5で、後にRAID50として考えており、10台程度のクライアントにストリーミングするには全く問題の無いレベルです。
ネットワークさえ強化すれば100台くらいのストリーミングは出来そうですね。
ま、そんなに多く繋ぐ予定はありませんけど、バックアップデータを受け取りながら支障なく複数のストリーミング送出するためにはこの程度のコントローラーは必要でしょう。

ベンチマークはまた別の機会に。

専用ケーブル



HDDの接続には専用ケーブルで接続します。基板のコネクター数が少なくでき、接触不良によるトラブルも減らせますからこのような仕様になっています。


コネクター



ケーブル類は別売り、用途に応じて色々な種類があるようです。

このRAIDコントローラーは今回使用するパーツの中ではServerケースに次いで高額です。M/BやCPUの価格と比べるとおよそ3倍の価格、高額なM/Bと同じくらいのお値段ですが、それなりに特化した高性能パーツですから致し方ありませんね。
あ、Serverケースは中古で購入したので、実費としては一番高いパーツです。