車載インバーター2019/01/08 00:57

エアモニは太陽光で充電するように作られてますが、
私の場合のように太陽光が当たりにくい場所に設置すると
充電が思うように出来ない場合があります。
このエアモニ本体には充電用のコネクターがありますが、
今様のUSB充電、DC5Vの供給端子があります。

ただE60M5にはそんなモノ普及する前の車種。
USB端子なんてついてません。
シガライターから簡単にUSB電源取り出せるアダプターも
今は安価に出回ってますのでそれでもOK。

ですが敢えてここはAC100Vも視野に入れたモノを選びました。
何故ってVTRの充電器とかノートPCのアダプターには
AC100Vを要するモノも多々ありますので。

安価なのは矩形波といって商用100Vとは違う100Vを生み出すモノ。
この矩形波がくせ者で簡単に取り出せはしますが、
一部の機器は拒否するモノもあるのです。
専門的になりますが商用100Vは上限+141V、
下限が-141Vの正弦波の平均が100Vとして供給されています。

矩形波は上限+100V、-100で供給され、
ある意味デジタル的な波形で正弦波とは違う形で100V供給されます。

一般の機器はその±100Vでも動くことが多いですが、
力が弱かったり瞬間的な供給に余力が無く、
動作が不安定になったり動作しないこともあります。

一昔前までの電子機器は矩形波お断りの機器が多かったです。
まぁ、今時となってはDC(直流)供給が多いので問題は少ないかもしれません。
取りあえず買うなら正弦波と決めてましたので
少し高い買い物ですが下記を購入。




ProjectJapan Maid in Chaina ですが、ALL JAPANを選ぶと数倍のお値段。
まぁ、数年持てばいいので前者を購入です。




同梱は上記とUSBケーブル、マニュアルのみ。
USBケーブルが付属なのは嬉しいですが、
シート下に設置するのでケーブルは長いのを別途購入しました。




100VコンセントとUSB端子が各二つ。
メインスイッチが上部にあります。
通風口が付いてるのがまず正解(笑)




反対側はシガライターからの供給端子とシガライター用の端子。
そして冷却ファン(これが重要)。
シガライター用と言いましたがここにシガライターは禁止されています。
シガライターの発熱に耐える構造ではないからですね。
サービス端子で12Vを取り出せる、それしか使い道はありません。

非常にゴツい電源供給端子、まぁ10A以上常時流れてもいい設計なら
この程度は当たり前、と考えます。




電線側もこの構造でProjectJapanがここで生きてます(笑)
安心・確実、ゴツいの大好き(^_^)V
ここが甘いとスパークして最悪車両火災ですから。




シート下に納めましたが普段はスイッチを切り、
使用するときにだけスイッチを入れることにします。

インターネットの評価ではバッテリー側からの供給電圧が落ちたり、
不安定だったりすると警告音が鳴るのでうるさい、とありましたが、
今のところ私の車ではイグニッションのオン・オフ時しか鳴りません。
もちろんキーを抜けばシガライター電源も落ちますので、
一瞬警告を発した後沈黙です(笑)

エンジン停止でもし10Aを連続的に取り出すと、
多くの車では1~2時間ほどでバッテリーがあがり掛けますので、
電圧低下すると警報は100V供給を止める合図にも鳴ります。
電気の知識が多少あれば問題は少ないですが、
誤って使用してしまった際には必須の警告ですね。








しかし、取りあえずUSB電源欲しいだけでこれ買うと、
エアモニの価格よりもインバーター電源の方が高い(笑)

餅より粉か高い、いい見本です(^^;)


あ、3時間ほどでエアモニはフルチャージとなり、
私の場合50~100キロ位はノンチャージで持ちそうです。