2405 2426J2019/08/24 00:55

コーンユニットを修理に出したついでにドライバーユニットも少しいじりました。

中高音ドライバーの2426Jと高音ユニットの2405は、
振動板がアルミやチタンで作られています。
ユニットの中でワイヤーで吊られていますが、
軽いとはいえ重力の影響で下がることもあるらしいです。
亡くなったオーディオの師匠からの伝承では、
定期的にドライバーユニットの上下を変える、
と言うことを聞きました。
実際その作業を手伝ったこともありました。



気分の問題なんでしょうけどね。
取りあえず20年くらい上下変えてないので吉と出るか凶と出るか、
試してみないと判らないです。
ダメなら戻せばいいですし。

と言うわけでチャレンジ(笑)




ドライバーユニットの後ろにはドライバーに手が届くよう
蓋が開くように作られてます。
2405(左側)は表からビスで固定されてますが、
ユニットは後ろへ外れます。
ここでも2人がかりでユニットを180度回しました。
ビス固定すれば分けなく完了。

2426Jはくせ者です。
前面の固定は2405と同じですが、
重量がある為ステーでエンクロージャー(箱)の上部にも固定されていました。
ドライバーユニットと固定金具はボルトで固定されています。
調べてみるとボルト固定の為の穴は3箇所。
120度ごとに1個づつ、180度の回転はステーを曲げるか、
角度の違うものが必要になります。

しばし(^-^)y-゚゚゚ (^-^)y-゚゚゚

性根据えて掛からないと出来ないですね。
根性の無い私は挫折(笑)
じっくりと腰を据えて「そのうち」挑みます。
まぁ、120度づつならユニット外せば何とかなるでしょうけど、
しょっちゅう回さねばならなくなる・・・。

まあ、課題としておきます(^^;)
師匠の所はドライバーユニットがエンクロージャーの上に置かれていましたので、
2人がかりでひっくり返せばお終いでした。
内部に固定してあると意外と簡単じゃ無いですね。



蓋が開くように、と前述しましたが、MAID IN USAでも結構緻密に作られてます。
ネジ10本で固定されており、全部ネジを外してもビクともしませんでした。




コーナーのわずかな隙間にマイナスドライバーを差込み
力任せにこじても少しずつしか出てきません。
左右少しずつ繰り返しこじ入れて、
傷つくの覚悟で、えい、やーでようやく外れました。

毎日開け閉めする場所でもないのですが、
外すごとに傷が増えるのも嫌ですし。

で、通販で購入。




取り付ければ次回から楽になります。
年に一回くらい2405ひっくり返そうかな(笑)



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