A110S 慣らし終了 ― 2020/11/23 16:57
毎週日曜の午前中、200キロ程度走り続け、
3500キロを超えたところで慣らしを終了としました。
レブリミットはレッドゾーン、ん、何回転だったかな・・・。
トラックモードが殆どでバーグラフが見えるだけが多いので、
レブの回転数を考えたこと無かったですね。
トラックモード表示ではデジタルで回転数が表示されますが、
慣らし中の意識している時しか見てません。
確か6500rpmがリミットだったかな。
A110S(A110も)は回転数がレブリミットに近づくと
「ピッ」と鳴って音で知らせてくれます。
当然バーグラフもレッドゾーン指すのですが、
何回転かは意識したことありません。
その音がしたらシフトアップレバーを引けば、
良いタイミングでシフトアップします。
公道では、あまり試しては不味いですね。
【建前】もう季節はお終いですが紅葉でも眺めて、大人しく走るのが一番です。
【本音】回せば回すほど面白い車、ちんたら走るにはもったいない。
A110Sの水温は夏も秋も普通に走れば100度プラスが多いです。
が、上り坂、下り坂問わず回転数を上げて走ると・・・、
水温は80度くらいまで下がります。
速度での風量では無く、エンジンの回転数を上げると水温が下がる、
いうなれば回せば回すほど冷却水の循環量が増え、
冷却水の温度が下がる設計ですね。
上り坂全開でも水温は80~83度くらいです。
下り坂で低回転で降りてくると水温は100度くらいまで上がります。
適切なギア選択をすれば水温は下がり、
エコと決め込むと水温は上がります。
一般道の流すような運転では終日高い水温を指し続けます。
高速道路でも大して下がりませんが、
サーモスタットの開いた瞬間だけは一気に下がる感じですね。
油温の変化は水温に比べれば少ないですね。
おおよそ100度前後で安定しています。
ぶん回しても5度位上がるかどうか。
続きはまたの機会に
A110S ジャッキアップ ― 2020/11/24 22:02
機会があったのでホイールバランスの取り直しをしました。
エアモニのセンサーが後付けでしたし、
一度バランス取りもしたかったためです。
ホイールバランスは1~2グラム程度の違いでしたが、
一応バランス取り直しとしました。
(画像はありません)
面白い、というかこんなのは初めて見る様子です。
後ろ側のジャッキアップポイントにガレージジャッキを掛けて持ち上げると、
前後輪がほぼ同時に上がりました。
タイヤを外してももちろんそのまま、いいバランスで上がってます。
ジャッキアップポイントが車の重心直下に近いため、
このような持ち上がり方と成りました。
これはタイヤ交換がすごく楽そうです。
アンダーパネルがあるため
パネルを外さない限りはジャッキアップはここでしか出来ません。
単純計算で片側550Kgですので1tのガレージジャッキで問題ありません。
軽量ミッドシップならではの姿ですね。
A110S 足回り ― 2020/11/26 14:28
ジャッキアップしたついでに足回りのチェック。
まずはフロント。
ウィッシュボーンですがロアアームはシングルアーム。
あ、よく見たらダブルになってました(11/28追記)
スプリングとショックアブソーバーはかなり傾斜しています。
ストラットと同じようにスプリングの受け座がアブソーバーケースに溶接されています。
ショックアブソーバーの交換はケース一体であれば社外品には辛そう。
ストラットと同じ構造ならケース加工が必要になりそうです。
ブレーキキャリパーはブレンボのモノブロック、4ポッド。
続いてリア
こちらは典型的なダブルウィッシュボーンですが少し形状が違います。
スプリングとショックアブソーバーの傾斜は立ち気味、
そしてアッパーアームの前方に位置しています。
前輪同様スプリングの受け座はケースに溶接されています。
アッパーアームとロアアームはオフセットされており凝った作りです。
この足回りに合わせてシャシーが設計されたと聞きます。
キャリパーはブレンボの2ピース、2ポット。
この2ポットに電動モーターが配され、サイドブレーキスイッチで作動します。
このためサイドブレーキ用のドラムは必要が無くなり、
重量と部品点数の削減になったそうです。
前後ともブレーキキャリパーの見た目は抜群ですし、効きもかなりいいです。
パッドとローターが暖まるまでは少し甘いのはブレンボの常。
暖まればじわりと踏めばそれなりにコントロールできますが、
ブレーキアシストが装備されていますので、
サーキットのように一発ドカンと踏むと簡単にアシストが優先されます。
ブレーキアシストのセンサーが踏力よりも踏み込む速度を優先するためです。
言い換えればかなり簡単にフルブレーキングしてくれます。
だからフルブレーキングが上手くなった気になれますw
ブレーキの癖だと思いますが、
クリープ現象を利用して数センチ刻みの動きは微妙なタッタを要します。
まあ、トルコンは無いのでオイルのスリップではなく、
DCTの半クラッチも遠因でしょうか。
写真見てるだけで酒が呑めそう、と言う人は病気ですw
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