今時珍しい「ヒューマンバー」装着2014/01/17 23:30


先日仕事へ向かう途中、珍しいものを見かけました。
日本では絶滅危惧種の「ヒューマンバー」装着車、それも珍しいLEXUSでした。

LEXUS


大型動物の多いアフリカやオーストラリアでは「アニマルバー」と呼ばれ、その効能は大型動物と衝突した時車へのダメージを少なくする鋼製のパイプです。

日本では昔々にパジェロやデリカ等の三菱系の自動車に盛んに取り付けられた頃がありましたが、動物と衝突するより人間と衝突する確率の多い日本では、このバーに衝突した際人間のダメージが大きく、一時的ブームのなか批判的なパーツとして消えていったパーツでもあります。

現在の乗用車の多くは人と衝突した際に、ボンネットを始めバンパーやAピラーに至るまで、少しでも人へのダメージを減らす対策が進んでいます。
もちろん突出物として基本的には車検に不適合で、今時付けている車を見るのは年に一度あるかどうか、大抵は往時の太古車に限られますね。

ヒューマンバー装着車


この車は新しいLEXUS、色もボディと同色でそれなりのデザインではありました。
北アメリカの山奥ならば別段不思議な物でもないでしょうが、オフロードを走れないような低扁平のタイヤと相まって、ファッションセンスよりもドライバーの見識さえ?のいでたちでもあります。

往時批判が高まった頃、人へのダメージの少ない「樹脂製ダミーバー」も少なからずあったようですが、ファッションとしてのパーツとしてはやはり消えていきました。
まぁ、このパーツが樹脂やプラスチック製ならば鋼製よりは害は少ないでしょうが、デザイン的には「洒落てる」ようには見えませんでした。