M5 ようやくタイヤ交換 その12018/07/28 22:58

紆余曲折記でもある今回のタイヤ交換。

以前使用していて保管してあったE46M3用の19インチホイールを、
E60M5に使用しようと仮装着したらフロントが装着不能でした。
オフセットが全く合わずストラットにホイールが接触しました。

まあこれはそこそこ想定内の出来事。
オフセット(今はインセットと言うんですね)値も確認せず、
エイヤーでは無理からぬ事。
結局ホイールを新調することになりました。

鍛造・ワンピースで安価なホイール、そんなものありませんね。
BBSなんざ4本で60万オーバー・・・。
求めるものがフロントが9.5J、リアが10.5Jですので、
吊しのホイールは格段に少なくなります。

まぁ、現行品で選ばざるを得ないのですが、その数の少ないこと。
10J超えるとニッチな製品になりますし、
すべてがぴったしのものはお金に余裕がある人向け。
160万くらい出せばオーダーで作ってもらえるようです。

結局吊しで合いそう(合う保証も無い)なものを探し、
最悪スペーサー挟んででも付けるくらいの覚悟となりました。

前置きが長くなりました。
選んだのはこれ。




取りあえず9.5Jと10.5Jが吊しでありました。
RAYS TE37 ULTRA
M4用なんだそうです。
リアは入りそうですがフロントが不安。


あとでよくよく計算したら(買う前に計算しろよ>俺)オフセットがまだ足りない・・。
純正は9Jでオフセット12なんですね。
9.5Jでオフセット23、アウトです。
しかしこれより小さいオフセットの9.5Jはありません。
半ば諦め、半ばスペーサー頼み(本来下駄は好きじゃない)で購入しました。
まぁ、BBSの半値以下ですから文句は言うまい・・・。




ローレット加工があるホイール、
タイヤとホイールの接触部分に滑り止め加工がしてあります、
現行GT-Rの純正ホイールにもありますね。

現物が届くとすぐさま体重測定に掛かります。
ホイール重量がほとんどのカタログで記載されていないので
こういう機会に実測するしかないのです。

こんな感じ。





フロントは10.10Kg




リアは10.30Kg




フロントとリアの差が1インチ違っても200グラム!
鍛造品だからこその重量差なんでしょうか。
重量としては決して軽くありません。

ホイールにサイズとかオフセットが刻印してあればいいのですが、
前回M3で使用したNEEZも、このRAYSもやはり刻印はありません。
こうした印刷が貼られていることが多いですね。




きちんと印刷されたラベルなのですが、経年変化で印字が読めなくなります。
雨ざらしで氷点下からブレーキングの発熱で相当な温度差にさらされると、
印刷の文字なんて消えて当たり前です。
NEEZのホイールは製造されて15~6年経過したら白いラベルだけでした。


もちろんタイヤの体重測定も行いました。
フロントが11.50㎏




リアは12.50㎏。



タイヤの方がホイールより重い・・・・。

組み合わせた重量はフロントが゛21.60㎏、リアが22.80㎏。

後ほど純正タイヤ・ホイールの体重測定して比べてみます。
E46M3の時の純正18インチタイヤ・ホイールと
NEEZ19インチカップタイヤの重量差は4本で20㎏の軽量となりました。
E60M5ではどのくらいの軽量化になったのでしょうか。


余談

この重量測定に使用した秤、古いものですが一応検定付秤(商取引用)です。
未使用品のもらい物で定期検査はしてませんが、そこそこ今でも正確そうです。
というか、タイヤ・ホイール以外に使ったことが無い(笑)

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