熱対策PCの作製-12013/08/25 16:34

先日オーバーヒートが原因であろうと思われるPCの修理パーツがボツボツ揃いはじめました。
まずはPCケースですが、選んだのはこれです。
ENERMAX Micro ATX、ATX対応 PCケース Ostrog Red ECA3252-BR

PCケース

電源レスで取り敢えず12センチファンが2基付いていますが、追加ファンは14センチが4基、12センチが1基取り付けられ、合計7基の大型ファンが付くものです。
どうせまたエアコンレスの猛暑で使われるのですから、取り敢えず出し入れする空気量を最大に出来るケースを選びました。
ケースの奥には14センチファンが2基付くスペースが見えます。

PCケース

裏面に標準ファン(12センチ)があり、まあ標準的なケースに見えますね。
水冷の配管を出す穴もありますが、これはオーバークロックしてCPUを水冷化するコアマニア用のもの。今回は使用しません。

PCケース内

ケース内はワンタッチのトレイが盛りだくさんです。
このPCのオーナーさんはDVDがひとつ、HDDも一つしかありません。
ただ、データ用のHDDを外付けしてますので、今後は増設は相当できますね。
ただ、HDDトレイの正面に標準ファンが1基しか設置できないのは辛いかな。
Server系では3基から4基の冷却ファンをHDDの冷却で使ってますから、このケースではHDDの放熱はいまいちでしょう。

PCケース下面


ケース下面、左側は電源ユニットを設置するところで、脱着可能なフィルターがあります。結構電源ケースは埃が溜まりますので、電源メーカーENERMAX社らしい気配りでしょうか。
その右には12センチファンが取り付けるスペースがあります。縦置きよりは横置きの方が効率よく使えそうです。

PCケース上面

ケース上面には14センチファンが2基取り付けるスペースがあります。
ケース内の温度はファンを全部取り付けることで何とか下げることが出来そうです。
が、吸気と排気をフローを考えて設置しないと、ホットスポットが出来る恐れもあります。

PCケースパネル


電源スイッチやUSB端子等はこの位置にあります。
縦置きにすると結構埃等が溜まりやすいので、横置きにした方が安心でしょう。
トレイを一つつぶしてもいいのでやはり前面パネルにある方が使いやすいかも知れませんね。

付属品


付属品はこれだけです。ENERMAXらしく電源ケーブル用のラップと、タイラップを付けてくれてます。基本的に自作ではタイラップは必需品、常時100本くらい有りますが、こうしてケースに付属しているのは希ですね。

同時に注文したケースファン5基より安いお値段、お買い得でした。

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