NAS稼働2013/10/06 22:30


NAS稼働

知人宅で無事NASが稼働しました。
初動時にDHCPサーバーからアドレスもらわないと動けない仕様のNASでしたので、DHCPサーバーの稼働からはじめねばなりません。
私の組んだネットワークは1件の例外(APPLEの機器使用)を除いては全て固定アドレスでセットアップしていますので、知人宅でもDHCPサーバーの稼働からスタート。

手順はFTTHのルーターでDHCPを稼働。
次にブラウザーを使用するPCのDHCPクライアント機能を有効にします。
そしてNASのセットアッププログラムを起動します。
NASはDHCPサーバーからアドレスを受け取り、ブロウザーで設定するPCもアドレスを受け取り、NASのコントロールパネルを表示します。

で一番にすることはやはりNASを固定アドレスに設定し直すこと(^▽^)
また全て固定アドレスで動かした後、ゆっくりとNASの設定をしました。
さて、NASのエリアへの共有設定を終え、手始めに動画データを転送してみました。
171GBytesのデータがおよそ1時間で転送できました。
毎秒45MBytes程度の転送速度、取り敢えず速度は合格でしょうか。

NASはネットワーク運用ですので転送速度はネットワーク速度に依存します。毎秒100MBytesは到底無理で50MBytesも転送できれば上出来です。
45MBytes/秒は想定内の速度です。

NASのメリットはRAIDを構成したり大容量を確保したりすることですので、速度を求める方には向きません。そんなときはローカル接続できるHDDケースが何倍もメリットがあります。
ローカルでリード速度が400MBytesとか500MBytes/秒も夢ではありません。
高速なRAIDコントローラーさえあればSSDより速くできます。

この話はまた別の機会にでも。