メディア用Server復活2013/10/01 20:41


SAT2-MV8

メディア用サーバーのRAID-5、6台のHDDがいきなり全部不認識になったのはこの基板、Supermicro SAT2-MV8が原因でした。
SATA-2の増設ボードでRAID機能はありませんし、ブート機能もない基板です。
8台までHDDが繋げますので、Serverでこいつを3枚挿せれば24台のHDDが繋がり巨大なServerとなります。
この基板のいいところはPCI,PCI-Xどちらにでも挿せるところ。
64BitのPCIバスでも新しいPCI-Xでも使用できるんです。

私のM/Bは10年前のもの(X5DAL-G)なんで64Bitバスに挿して、ServerのSoftwere RAID-5で使用しています。

本来はこんなのに挿して使うんです。
http://www.supermicro.com.tw/products/system/4U/6047/SSG-6047R-E1R72L.cfm

リタンダント電源1280W (2+1)で、HDD 72台!
データセンターにはこんなのがいっぱいあります。

元々中古を購入して3年程使用しておりましたが、今回もまたまた中古を入手し入れ替えてみました。価格は送料込みで¥2500弱。

基板入替

ケーブルは同じ位置のコネクターに差し替えます。そうしないとSOFTWERE RAIDに支障がでますので。
上が新しいもの、下が古いものです。

基板を差し替えてServerを起動すると全く以前のまま動き出しました。
RAIDのリカバリーもありませんので、ハードウェア的には全く同一と認識したようです。

またこれでしばらくメディア用Serverとして使えます。