43442013/05/06 23:20


4344


スピーカーはJBL4344を使用しています。
詳しくはこちら
色々な意味でこのSPには嗜好が別れるところだと思いますが、セッティング次第で大化けするSPの一つです。
大型のフロアスピーカーで重量も100Kg近くあり、もちろん一人では簡単に動かせません。

知り合い(オーディオの師匠)にノウハウを知った人が居たため、このSPを使うことになり、購入して16年近く経ちます。
ウレタンエッジは10年で逝きましたのでハーマンにて張替を行いました。
セッティング等はは一言では言えないほどあります。
追々書くことにしますので今回は総論からw

JAZZを大音量で聴くならやはりこのSPはお勧め品だと思います。
もちろん50Wや100W程度のアンプでは鳴らし切れません。
最初は私も手元にA級50Wのアンプで鳴らしたのですが、まるっきりパワーが足りませんでした。そこで借りたのがP-800だったので、そのパワーで4344は水を得た魚となり、P-800を中古で購入する羽目になったのです。

ドラムのピークやベースのピークはP-800のメーターで50Wを超える時もあります。
P-800のパワーメーターはピークメーターではないので、瞬間的には100W以上入っていると思います。
その音圧はもちろん大きいのですが、その音量の中でも隣と会話が出来る(スピーカーからの距離2.5m位)くらいです。
前にも書いたように録音された音が歪み成分の少ないJAZZソースなどは、このスピーカーとP-800の組み合わせでそのような状態が実現しました。
ロック等の歪んだ波形や電子音ではうるさくて隣との会話は成り立ちませんが、CLASSICもJAZZ同様大音量で楽しめます。

JBLとCLASSICは相容れない仲のような事が過去から言われ続けていますが、セッティング次第ではCLASSICも十分に聴けます。
それは30年以上前に師匠のシステム聴いた時に実感し、追いかけてきた訳なんですけどね。

師匠の所はTADのウーファーにJBLのユニットを組み合わせ、5ウェイマルチでパワーアンプは8台、2000W位のシステムでした。
そんなのを聴いてからはJBLでもセッティング次第でCLASSICに限らずソースのジャンルを選ばず聴けることを知りました。、故に当時はスタジオモニター(日本では多く使われたみたいですね)と呼ばれ、録音ソースの確認やトラックダウンの確認に重宝されたようです。

基本的に床ベタ置きや壁に近接は暴れるだけのじゃじゃ馬です。
測定器や補正、バイアンプやマルチアンプでないと端正な音作りは無理なSPです。
私は未だバイアンプまでも行ってませんorz(時間と機器とお金が・・・無い)

4344


私の所も測定器を借り、音出ししながら特性を記録し、検討を重ねた結果40センチ程持ち上げたシステムとなっています。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://unimoom.asablo.jp/blog/2013/05/06/6802570/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。