DVD → BD2014/09/02 00:17

外付けDVDドライブが時々DVDを読み込まなくなり故障と判明した為、外付けBDに買い換えました。
5年くらい使用したでしょうか。

DVD

しかし今の外付けドライブは小さくなりましたね。


BD


これでUSB3.0、USB給電ですから文句の付け用はありません。


ケーブル


比較してみるとその大きさの差にビックリです。


DVD と BD


会社にPCは二桁近くありますが、DVDドライブが付いているのはノートPCの2台だけ。
インストールやCD、DVDの書き込みはこれ一台きりです。

PC毎に付ける必要もなくコストダウンできますし、必要な時は外付けからもOSさえインストールできます。
至極便利に使ってきましたが、これからもこのパターンで行きます。

所詮DVD-RやCD-R等は年数が経つと読めなくなるものが多いですし、基本的には仕事で提出するデータの書き込みと、CD等のリッピングがほとんど、時々OSのインストールするくらいですからね。

これ以外に外付けで残っているドライブはMOドライブとフロッピードライブだけです。あ、TAPEドライブもありますが6年過ぎたので今はあまり使ってません。

Server不調の原因2014/08/16 17:55

半月ほど前からServerの調子が悪く、その影響で各クライアントPCも引きずられて調子が悪くなりました。
DNSServerのオンボードNICが逝ったみたいで、予備のNICカードで片肺運転になってました。

しかし、この予備NICがくせ者で、結局動作が悪くDNSが死亡状態、各クライアントPCはこのDNSServer頼りに色々な通信してますので、その影響は大です。
IEの反応がすこぶる悪かったり、データServerへのアクセスが悪かったりと、DNSServerが原因と言うことまではつかめたのですが、NICが死んでいるとは思いもよりませんでした。

予備のDNSServerも動いているのですが、プライマリーDNSの反応が無いことを確認してからしか予備DNSにアクセスしていないみたいで、この辺りの設定も見直しが必要かもしれません。

予備NIC、調べてみたらWindows2003ServerのDriverではなく、WindowsXPのDriverで動いていたのがそもそもの問題。古いNICなのでWindows2003Server用Driverはありませんでしが、XP用で動いていたのでそのまま放置したのがいけなかったですね。写真は取り外したNICです。

NIC


オンボードNICが死亡した後、このNIC経由で動画データ転送し掛けた途端にこのNICがハングアップ、Server再起動しないと固まったままでDNSデータも一切送受信しなくなりました。

M/Bは10年以上前のもので、最新のNICは対応しておらず少し前のIntel製DualportのNICをオークションで入手しました。送料込みで¥3300、Intel製なら中古で十分です。

Intel Pro 1000 GT Dual Port Server Adapter PCI-X

このNICを取付直した途端、Serverは快調に仕事を始めました。IE動作も全て以前のまま、驚くほど快調で気分がいいです♪

あとは予備DNSのアクセスがもう少し早いといいんですけどね。
早いと壊れたのに気付かないから、このままでもいいか・・・。

そろそろM/B引退させないと不味いですね。
オンボードのチップが一部逝きかけ始めたのは赤信号です。
12年、良く動いてくれました。

年末までにServer新品組むことにします。

UPS? Server? 発煙!2014/04/30 01:12

2週間ほど前、Serverが故障しました。

22:00頃、どこかで警報音が鳴っています。
聞き覚えのある音色ですが思い出せません。
音の方向を探してみると、どうやらUPS(無停電電源)が発しているみたいです。
以前UPSのバッテリー交換を忘れて膨張させてしまったことがありましたが、
その時は警報は出ませんでした。

しかし、頭に浮かんだのは「UPS異常」
警報はすぐに止まりました。
UPSのインジゲーターはレベル表示が2種類あります。

UPS

右側縦のインジゲーターはバッテリーのチャージ量、左側縦のインジゲーターが電力消費量でこれは正常値、充電100%に使用は60%で問題ない表示です。
嫌な予感がして、作業中だったクライアントのファイルを全て閉じ、クライアントをシャットダウンしました。

が、直後警報が再度鳴り始めた瞬間に左の使用量が上昇し全て点灯、その直後にUPS付近から白煙が上がり始め、次の瞬間UPSがダウンして瞬時に電源が落ちました。

・・・・・UPSが死んだのか、と思ったのですが・・。

Server 3台がいきなり電源オフ、経験から言って尋常では無い事態です。
全てのデータとシステムファイルはRAID化してありますし、バックアップも取ってありますが、やはり復旧には時間が必要になります。
時は日曜の夜で明日は月曜、社員が出てくるまでに回復するのかどうか、そんなことが頭の中をぐるぐるし始めました。

要は最悪寝る時間がないorz と言うことなんですが・・・。


長くなるんで続きはまた。

NEW PC セットアップ中2014/04/04 00:12


NEW PC

そろそろ事務所のXPマシンをWindows7に更改せねばならず、寄せ集めの部品で一台作りました。
新規に用意したのはOSのWindows7DSP版とSSDだけです。
他の部品は以前から転がっていた部品ばかり。

PC組立に2時間、BIOSの確認と設定変更後Windows7SP1をインストールし、ドメインに参加させて2時間、現在WindowsUPDATE中です。これに1時間くらい掛かるでしょうか。

このあとセキュリティソフトの導入と使用するアプリケーションを入れれば完了ですが、あとは時間の空いた時にします。

とりあえずこのPCが動き出せば社員のPCは全てWindows7になりますからね。
Photoshopの最新版を検討中です。月/980円はお得そうですから。



ん・・・、HDDのアクセスランプが点滅しない。配線の極性間違えたかな。
まぁ、こんなもん後で直せば問題ないです。

PS3 Media Server ダウン2013/11/05 23:04

突然Windows2003Serverで走っていたPS3 Media Serverがダウンしました。
どうやらJavaの更新をしたらそれが原因みたいです。
起動すると「Javaのバージョンが違う、直せ」とかいうエラーメッセージを吐き起動しません。

走っていたPS3 Media Serverのバージョンは1.72.0だったので、最新版1.90.1をインストールしてみました。

PS3 Media Server Ver1.90.1

すると何事もなく起動。

但し、インターネットのとある情報では古いバージョンをアンインストールし、ついでにフォルダー内のファイルを消さないと動かなかった、という情報を得ていたので一応フォルダー内のファイルは消してインストールしました。

レジストリはそのままでしたので一抹の心配(レジストリも消さないと暴れたりインストール出来ないアプリもあります)でしたが、動かなければそれからでも遅くないと思いレジストリはそのままでした。

レジストリのデータファイル位置はそのまま継承していて問題なく起動、設定も殆ど触らずじまいで大丈夫そうです。

今のところPS3 Media ServerはリッピングしたCDデータの再生で、N-50しか利用しません。
一度動画を配信したらデコードストリーミングされてServerがアップアップになり、それ以降動画再生では使用してません。

熱対策PCの納品-完了2013/10/31 23:03

ゴタゴタしていたPCの修理完了して先ほど納品してきました。

どうやら先回のトラブルは、自動でCHKDSKが掛かりその修復中に強制的に電源を落としたようです。

単純に強制終了では無かったですね、やはり。
CHKDSKで修復中の電源断はやはり致命傷を与えることになりました。

今回は電源ボタンを押しても何も出来ないよう、M/Bにある電源ON用の配線を外してあります(^▽^)
要は電源ボタン押しても物理的に電源の入切ができません。

電源入れるときはキーボードのワンタッチで電源入るようにBIOSで設定、電源オフはWindowsの画面からシャットダウンするか、壊れるの覚悟で電源コンセント引き抜くしかないようにしました。
決して電源コンセントは抜かないように釘を刺し、トラブったらコールするようにお願いしました。

修復ディスクも作成し置いてきました。

データのバックアップは二重化してたので、メールデータをはじめ失ったデータは殆ど無かったのが幸いでしたね。



取り敢えず24時間以内に電話が掛かってこないことを祈ります(^^;)

熱対策PCの納品-その後⊂⌒~⊃。Д。)⊃2013/10/17 21:21

納品時無事起動し動作確認して貰い、引渡が終わりました。


駄菓子菓子、だがしかし、・・・・・


納品後正確に24時間後電話で一言、「起動が遅くなった」
いえいえ、納品時には元通り起動して順調に動くのを確認しましたし、オーナーさんにも確認してもらいました。
台風の中、再度出張です。
よく聞けば、
電源を入れてしばらくそのままにして忘れていた。
思い出して画面見ると何も映っていなかった。
マウス動かしても復帰をしないので、そのまま電源を切った。
次に電源を入れ直したら赤いランプが付きっぱなしで起動画面さえ出てこない。
何度電源を入れ直しても画面が暗いまま・・・。

あ~、orz。
やってくれました。1/1000の確率。
スリープから復帰中にどうやら電源強制的に切ったようです。
で、運悪くHDDの書き込み中に当たったらしく、データがクラッシュしたようです。
で、更にHDDのアクセスランプが点灯しているにも係わらず、連続電源遮断。
オーナー曰く、
ノートPCは同じ事しても問題なかった・・・。

この手のクラッシュは通常では殆どしないはずですけど、機械と相性の悪い人は1/100とか1/1000でも当たるんですよね。
セーフモードでも起動不能になりました。
復元ポイントは保存する前でしたorz
リカバリーDVDはありませんorz

私の不注意ですね。
赤ランプ(HDDランプ)が点灯、点滅時に電源ボタンには触れないでくれ、と1年半前に教えておいたのですが、綺麗に忘れてくれたみたいです。
再度念押しすべきでした。

HDDがハード的にクラッシュしてなければいいのですが。
ハッキリ言って絶望的な気持ちになりました。

Windowsの再インストールしかないようです。

久しぶりに心が折れました。

悪魔に魅入られたのでしょうか。

熱対策PCの製作-52013/10/16 23:13

新しいM/Bが到着し新しいケースに取付、全てのパーツを組込で配線を完了。
まずはHDDを接続せずBIOS画面でM/Bをチェックします。

BIOS画面

BIOS画面が出ました。壊れた状態ではこのBIOS画面が出なかったのです。
一安心です。
次にM/Bの状態を確認します。


Hardware Health Configuration

CPUファンの回転数がN/A表示です。実際回っていますが、回転数が表示されませんね。他のFANコネクターは回転数が表示されていますが、2組は分岐ケーブルで繋がっている為正確な回転かは不明です。
CPUファンを別コネクターに差し替えてみても、やはりCPUファンの回転数はN/A表示のままです。これはCPUファンの回転信号が来ていないことを示しています。
一応回っていますし、ファンスピードをBIOSから変化させると回転が変わるのですぐに支障はないですが、やはり心配なのでCPUファンを交換することにしました。
オーバーヒート対策としてケースには多数ファンを追加しましたが、CPUファンも大型ヒートシンクのモノに取り替えます。

Enermax EST-T40


以前私のPCでもCPUファンを交換しましたが、今回はケース、増設ファンと同じメーカー製を使用します。

Enermax ETS-T40


今、結構よく売れている商品らしいです。
見かけはGoodです。冷えれば更にGoodです。

CPUクーラー交換前


上は純正のCPUクーラーです。PWMですがM/Bに回転数をフィードバックしません。


CPUクーラー交換後


組付けが終わりました。
さして重い処理をするでなく、オーバークロックをするでもなく、ただ冷房を入れない部屋で使うだけのPCなのですが、ここまで対策しないとやはりダメなのでしょうかね。

この対策に掛かった費用考えると、2~3シーズン分くらいの電気代は掛かってますが、オーナーさんは冷房嫌いみたいで費用は仕方ないと考えてみえます。
まぁ、オーナーさんのライフスタイルを変えることよりはいいのかもしれません。
さて、再度BIOSのチェックをしてみます。

Hardware Health Configuration


今度は大丈夫そうです。あ、写真の色がおかしいのは照明付けて撮影したせいで、修正手抜きしました(^^;)
ファン速度はBIOSで「Standard」に設定、低温のうちは低速で回りますが、ヒートアップすると回転数は自動的に上がります。
CPUクーラーの効果なのか、CPU温度は交換前の「Midium」から「Low」になってますね。BIOS起動は殆どCPU能力使いませんのでこれが普通です。

次にOSが元通り起動するかの確認です。

Windows7


ちゃんと起動しましたが、この後Windowsに再度ライセンス認証を求められました。3日以内にライセンス認証せよ、と言うことでオンラインで即時認証作業完了します。
同型のM/BやCPUを交換したら、やはり今のWindowsはライセンス認証を求めてきます。
いちいち小うるさくパーツのシリアル番号チェックしてるんですね。
不正コピー防止とは言え、ご苦労さんなことです。

以前有償のダウンロードアプリをインストールして、その後NICが故障して取り替えたらダウンロードアプリが「ハードウェア交換で起動不能」と表示され、動かなくなりました。
メーカーに問い合わせたところハードウェアの交換ではそういう「仕様」になっているらしく、対処の方法を説明してもらいました。
価格は¥6000程度のスキャナーアプリだったのですが、ここまで細かくチェックされると次からは敬遠することになりますね。
NIC等は結構使い回ししたりしますし、時によっては2本差ししたりすると頻繁に抜き差しすることもあります。
そんな時いちいちメーカーにご機嫌伺いのような連絡は面倒ですから、せめてオンラインで認証し直しが出来る位にして欲しいです。
吊し商品では問題ないことでも、自作PCでは使いづらいことなんです。

話が脱線しました。

さて、Windows動作も確認を終え、ようやくオーナーさんへ納品に行けます。
掛かった費用、私の手間抜きでパーツ代約4.5万円でした。
M/Bが半分を占めてます。

熱対策PCの製作-42013/10/14 14:38

9月は多忙でこの故障PCはほったらかしでした。
オーナーさんには申し訳なかったですが、ようやく原因らしきものを特定してPC組み直しました。
原因はこれだったようです。

CPUソケット

これはCPUソケットの写真です。
ここに動かなくなった原因のひとつがあります。

CPUソケット

矢印の先に変形が見られます。

曲がってる


右側のピンはハッキリ変形していますが、曲がったピンの隣のピンに変色が見られます。多分熱が加わったことによる変色ですね。
ピンの曲がった原因は判りません。

最初から曲がったままCPUが取り付いていたのか、今回の修理の際にCPUを脱着して曲がったモノか。
いずれにせよCPUの取り外しはこの故障の際が初めてで、その後に曲がった可能性も否定できません。
ピンの変色もその後CPUを再取付して起動した際に、加電流等で変色した可能性もあります。

変色ピン


こちらは最初は判りませんでした。
角度によってはほんの少し色が違うか違わないかでした。
色々角度を変えて見てみると、ピンが変色しているのが判ります。

この変色はピンの変形を殆ど伴わず見つかりました。
もちろんこのM/Bは廃棄となります。
ピンの傍に定規を置いてみました。

最小目盛りは0.5ミリです。

定規


以前CPUの故障も疑いましたが、まずはM/Bを交換することにしました。
M/Bのオーバーヒートが原因でCPUソケットにまで症状が及んだかは定かでありませんが、いずれにせよM/Bの至る所にダメージがあるのは間違い有りません。

サーバーHDDのベンチマークその32013/10/13 18:53

3台目はメインのファイルサーバーです。
3台目 WindowsServer2008R2 Standard SP1
M/B Supermicro X8ST3-F Chipset X58
http://www.supermicro.com.tw/products/motherboard/Xeon3000/X58/X8ST3-F.cfm
CPU Intel Xeon E5520 (Quad-Core) 2.27Ghz
MEMORY Kingstone DDR1333 Non-ECC 2Gbytes × 3

HDD Seagate ST31000424SS 1TBytes × 2 RAID-1(C:200G D:750G)
RAID LSI SAS1068E(Onbord)

HDD WestanDegital WD20EARS 2TBytes × 6 RAID-1+0
RAID Intel ICH10R(Onbord)

HDD WestanDegital WD30EZEX 3TBytes × 2 USB3.0 外付
USB3.0 Buffalo IFC-PCIE4U3S

NIC Intel 82574L × 2(Onbord)

役割
FILE Server
BackupServer(Backup Exec 12.5)
システムドライブはSASのRAID-1です。

SV3-C

前2台と比べればやはりそれなりのベンチ速度です。

データドライブはSATA3.0G 6台によるRAID 1+0です。
Server用のHDDではありませんが、今のところノントラブルで3年近く動いています。

SV3-D

RAIDコントローラーはいずれもオンボードですが、システムとデータは別々のコントローラーで動いています。ベンチ速度もまずまずの速度、ヘビークライアントは4台で、同時にPHOTOSHOPのデータのやりとりが多いです。
1画像が700MBytes程度有ることも多いですが、ネットワーク速度の方が遙かに遅いので、Serverとしては余裕で処理できているでしょう。

4ヶ月ほど前まではSAS接続したTAPEドライブでバックアップをしていましたが、TAPEドライブの使用開始から5年を経過した引退させ、現在は外付けUSB3.0 HDD(2台)にバックアップをとっています。

外付けHDDのベンチは下記の通りです。


SV3-X


TAPEドライブはLTO4でしたのでバックアップ速度は半分程度に低下しました。
ただ夜中にバックグラウンドで動くので、何とか使える範囲でしょうか。
1.5TBytesをTAPEドライブは5時間前後でフルバックアップしましたが、USB3.0では9時間前後掛かります。
ただ毎晩動くのは増分バックアップでデータ量も数GBytes程度が多く、毎晩のバックアップで支障は無い速度です。

バックアップはメインにBACKUP EXEC12.5、サブにはフリーのバックアップソフトで行っています。
USBドライブは簡単に取り外すことが出来るのも利点です。
ただ、BACKUP EXECだと同じソフトでしかリカバリーが出来ない為、このServerがダウンするとリストアに手間取ります。
故にフリーソフトでバックアップして、どのPCからも簡単な設定変更で読み出せる様にして万が一に備えてあります。

リストア時の履歴管理や簡便性は、間違いなくBACKUP EXECが上です。
ServerOSと同等の価格ですのでそのくらいの良さがなければメリットありません。
当然数多くのメリットはありますが、使いこなすにはスキルも必要です。

おまけとしてワークステーションで使っているSSDのベンチも測ってみました。


SSD


IitelのSSDSC2CW240A3、SATA3.0Gのコントローラーで使用していますので本来ならもう少し速いかも知れません。