PS3 Media Serverのインストール2013/03/23 22:35

現在ネットワークオーディオプレーヤーにPIONEER N-50を使用していますが、このN-50を使用するにはPC側にDLNAサーバーが必要になり、
PCにはWindows2003ServerにPS3 Media ServerをインストールしDLNAサーバーとしています。

現在のWindows2003ServerはDVDメディアとCDやDownloadデータが保存されており、5TBytesの2/3程度が使用されています。
今回はもう一台あるWindows2003Serverに音楽データだけを移動し、新しく音楽専用Serverとして運用しようと思い、PS3 Media Serverを追加インストールしました。

現在まで使用していたPS3 Media Serverのバージョンは1.50.1でしたが、新しくインストールしたPS3 Media Serverのバージョンは1.72.0というものでバージョンアップされていました。

PS3 Media server

設定を色々します。ある程度DLNAという仕様や、ネットワーク、エンコード・デコードを理解していないと使えない代物ですが、一応デフォルトでも使えます。

PS3 Media Server

私の所では音楽サーバーでしか使わないので、動画関係の設定は変更しません。
基本的に音楽ファイルはFLACですので、ストリーミングする際のデコードはFLACを
変換しない拡張子として登録します。
これを怠るとN-50へストリーミング出力する際勝手にMP3に変換されてしまい、折角のN-50での192K/24Bit再生が44K/16Bit再生しか出来なくなってしまいます。

ServerのHDDはAdaptecの6805Eに2TのHDDをRAID-1で接続しベンチマークは下記を記録します。

ベンチマーク


最終的にはRAID-1+0にしますが、さすがServerのキャッシュ能力は高いので、
RAID-1でもREADは高スペックです。
基本的にServerは複数のNICを持ちネットワークを多層化します。
GBitのネットワークは最大でも70MBytesくらいしか転送能力が無いので、このスペックも複数のネットワーク経路を持って初めて生かされるデータです。

もちろんRAID-1+0にする場合、動画もストリーミングできるようにしますから、このくらいの余裕は必要かもしれません。