クラッチ オーバーホール2013/03/05 22:31


クラッチOH

と言っても再三書いているE46M3ではなく、会社で使っているトラックのトヨエースです。先日から数回クラッチが切れずシフト操作が不能になることがあり、概ねクラッチのトラブルと推測してましたので、修理を依頼しました。

実は車検の前にギアの入りが悪いと聞いてましたので、まずはシンクロ系を疑いました。取り敢えず車検時にミッションギアオイル交換したら、ギアの入りが良くなったので少し安心していたのですが、交差点でいきなりギアが入らない現象が発生。

新車から7万キロほど、クラッチは殆ど無整備でしたので、逝くとすれば次はレリーズベアリングかなと思ってました。
しかし10年オーバーですので疑い出すと油圧系も、ディスク系もということで結局OH(オーバーホール)となりました。

クラッチディスク


クラッチディスクはリベットの頭がスレ始めていましたので、もうそろそろ交換時期。

クラッチカバー


ダイヤフラムスプリング


クラッチカバーのダイヤフラムスプリングにも若干囓りが見られました。

ベアリング等々


クラッチマスターシリンダー、レリーズベアリング等々10年のヘタリは隠せません。
修理代としては10万前後でしょうか。

トラックは駆動系がかなり丈夫に作られていますので、過積載さえなければ結構長持ちします。空荷ならクラッチの負担は乗用車の比ではありませんし、うちのトラックは走行距離の7割くらいが空荷に近いですから今回まで長持ちした方でしょう。

これでまたしばらくは安心でしょうか。

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